若い女性に多いAKB48小林香菜さんが患った「壊死性リンパ節炎」とは [ニュース]

人気アイドル「AKB48」の小林香菜24が29日未明に更新した自身のツイッターで、「壊死性リンパ節炎」と診断されたことを明かした。

壊死性リンパ節炎は現在では組織球性壊死性リンパ節炎と呼ばれることが多い

1972年当時、福岡大学第1病理学教授であった菊池昌弘先生により報告されたとされています。

「壊死性リンパ節炎」の主な症状

始めは咽頭痛や発熱などの感冒のような症状に始まって、首やあごの下のリンパ節が腫れて痛みがあり、38―39度の熱が出て、体調の悪さを訴えます。

頸部のリンパ節はだれが見ても明らかなくらい腫れあがります。


体の表面に近いリンパ節の腫れは、小指の頭大までのものが体の片側、ときには両側にみられ、それらの過半数は痛みを伴います。

症状は、1〜3ヶ月ほど続くという

症状は、まれに半年ほど続くこともありますが、多くの方は一~三か月で、自然に治ります。

なかなか熱やリンパ節の腫れがひかず、医療機関を受診して、初めてわかる方も多いようです。

末しょう血の白血球が減る傾向にあり、減った状態は数日から数十日続きます。しかし症状が回復するにつれ、正常値に戻ります。


「壊死性リンパ節炎」の主な原因とは?

血清学的には原虫のトキソプラズマや、エルシニア菌、種々のウイルス抗体値が上昇したという報告のほか
原因にはウィルス説、アレルギー説、局所の異常免疫反応説などが想定されていますが、はっきりした原因は分かっていません。


どんな人が発症するのか?

発症年齢は幅広い(4歳から75歳まで)

比較的若年層に多い傾向にあり、特に 10 − 30 代の女性に多く、男女比は1:2−3です。


「壊死性リンパ節炎」の治療方法は?

治療としては、基本的に自然治癒で治るため対症療法を行うのみとなります。
症状が強く現れている場合は、ステロイドホルモン剤を投与することもあります。
しかしこの病気は自然寛解するので心配ありません。いわば“日にち薬”というわけです。
まれに再発することがありますが、治療法は同じです。がんなど、悪性の病気に変化したという報告は、ありません。

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